これは今まで誰にも
話さずに内緒にしていたのだがまあ、
私の中で時効ということで。
結構普通に聞けば信用できないので物語として。
今からウン年ほど前、
私と私の古神道の師
(というほどの関係でもないが)
と密教系の行者さんと3人で
ある物を封じに行った話です。
中部地方のある山村で
物の怪の怪が起きるので封じて欲しい
と古神道の先生が依頼され
サニハの役割でついていくことになったのです。
(実は私の方が視えるということで)。
でもしその先生の
手に負えない場合のことを考え
行者さんも呼んだ訳です。
ちなみに役割としては話して分かる、
其処まで強暴でない、恨みの念やら執着の場合は
古神道、凶暴で手に負えないときは行者、
と言う感じです。で、私が検視ですかね。
ま、色んな考えがあるが
人間の凶悪犯で言えば
説得したりするのが古神道、
SATの役割は行者(現実的な実行部隊)
でその場所で何が起こってるかというと
詳しく書くと色々問題もでるかもなのでまあ、
ご想像にお任せです。
皆さんの想像通りというかね。
現場について話を聞くと
どうやらあることで道端の何かの塚を
取り壊したんです。
(それもご想像に。
ただやはりある利権は絡みます)。
村の何人かの老人は
昔何かを封じたものだから
絶対災いが起こると反対したそうですが。
ということで前置きはこれくらいで
本題は明日。
顛末だけはしょって書くと
結局封じたはずの行者は
その後肝臓がんでなくなってます。
なくなる前に言われたのは
やはりその物に文字通り内臓を食い破られた。
人間が人外のものを封じたりすることは
天に唾を吐くことだとようやく分かった、
と言っていました。
祖母は実は陰陽をしてたのですが
唯一信仰してたのがお太子様なんです。
毎日近くの弘法さんにおまいりをしていました。
(ちなみに其処の弁才天も信仰してて
それと11面観音が守ってくれてるんです。
と勝手に思ってます)。
で御守りは実は我が家というか
祖母の実家で代々受け継がれてた
秘伝の術が施されてるんです。
祖母いわく(今ね)大事なのは朱と金色。
朱は魔を避ける力があり
金は天や先祖の加護がある。
で自分は弘法様を信仰してたので
弘法様の御守りは意識を乗せやすい。
其処にある意識と言霊を乗せるといってます。
でその魔については
家族それぞれの役割によって
分けていたそうです。
父は事故。(特にバイクや自動車)。
母は魔というよりも金色の先祖の加護優先で
家を栄えさせる。
兄も先祖の加護で身を立てる。
で私は基本朱で文字通り魔を寄せないこと。
イメージとしてはの中に私が須弥壇のなかに
私が入って魔がよれなくする
イメージなんだそうな。
これは完璧にそっち(霊関係)
の仕事をするって分かっていたんだって。
さすが鋭い人です。
でその御守りは実は肌身離さず
持ってるわけでは全然ないんです。
御守り肌身離さずってなんか
かっこ悪いじゃん。ダサい、というか。笑
ただなんとなく今日は持たねば、
と思うときは持って行きます。
絶対金縛りにあうぞ、と感じる夜とかね。
そういう時は金縛りあいません。
ただのんきに何も感じてないときは
結構金縛りにあうのですが。