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見て覚えることの大切さ

徒弟関係というものって 基本見て盗むじゃないですか

師匠が手取り足取り教えてくれるのではなく

若いころは なんて非合理的だ!!とか思ってたのです

それこそ弟子入りして何年も掃除だけの下働きとか

無いわ!!と

それって単に教えるだけの体系がない言い訳なんじゃないの?とか

思ったりで はい

でですね 今思うのは

見て覚える 見て盗むって大事

いろんな業界を見回すと 短期間で昇りつめて短期間で引退する

競技なんかはコーチと選手の間柄が良いのでしょうが

ボクシングなんかね

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一生かけてその道をというものって 師弟関係の見て覚えるが

思いますな

武道だったㇼ料理道であったり 道のつくものとか

芸術なんかも

スポーツなんかもですね 見て覚える

それができてる方って 選手寿命 第一線で活躍できる期間が

長い気がするのです

最近ブームと言われて 私的には微妙なプロレス界なんかだと

白パンだった鈴木みのるなんかそのタイプ

確かに藤原組長やゴッチさんに手取り足取り教えられてますが

この人も見て盗んでた人で

それこそ新人時代付き人だったアントニオ猪木の一挙一投足を

しかもこの方 あのやんちゃな性格なので

新人の頃から先輩やらを先輩と思わず

そんな出世(メインイベンター)にもなれない奴らからは

何も学ぶものはないという態度で

ですがその見て盗む経験があったから 50近くになっても未だ第一線で戦える

といいますからね

落合もイチローもでしょうし

でですね なぜに見て覚えるのが良いか ようやく気付いたという

アホなのですが

結局 観察力と自分で考える能力が格段に上がるからなんですね

それって一番大事じゃん

若くフィジカルも強い時代ならフィジカル勝負で行けますが

年を取りフィジカル勝負できなくなった時

なにで戦うかといいますと まさに観察力と思考なんですよ

特に観察力って何かを上達するうえでめっちゃ大事

達人と凡人の差って フィジカル面以外でいえば

そこまで差はないと思うのです(凡人も素人ではなくある一定の実力を

もってプロの一流と呼ばれる方ね)

それこそ塩加減くらいの微差で 作品や結果が大差みたいな

その微差というのが何か

それを観察できる能力 また何が違うか どうすればいいかを考えれる能力

結局最後ってこれだと思うのです

多分それって手取り足取りコーチに教えてもらうのよりも

見て覚えるということを

日常的に若いころから行っていた人間のほうが

なのだと思うのです

ま、中にはセンスが良いという方がいまして

コーチに教えてもらってるときにそれに気づく方もたくさんいますが

と思ったりなのでございます はい

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コメント

  1. チャム41 より:

    鈴木の何が違うかといえば空気感と思考ですよね!
    見て覚えるのが空気感と思考に繋がると思うと納得です!
    空気感なり雰囲気なので師匠も弟子選ぶんですね〜。

  2. あー坊 より:

    教えてもらう、というのも大事ですけど、「自分から覚えようとする」それこそ「盗む」くらいの根性が無いと、身につかないように思います。お仕事でも、習い事でも。
    何でもかんでも聞けばいいってものではなくて、じっと手元を見る、進め具合を見る、全体を見る、と一つ一つわからないところを潰して、なおわからないときに初めて問う、くらいで。
    いつまでも伸びない方には、自ら獲りに行くより『教えてもらおう』というお客様根性が根底にあるような気もします。

  3. 猫のチャイ より:

    まだ日本車が海外で評価されていなかった頃、モーターショーでベンツやBMWやらの人気車種のドアを何十回、何百回とバンバン開け閉めしてる人間がいて、なんじゃあれはと不審に見られていたらしいですが、それは日本車を出品してる社員だったそうです。
    他のメーカーや大口顧客の目があるなか、自社の車との差、燃費は日本車の方がずっといいのに、なぜこのライバル車は評価が高いのかを探るために(でもその為に買って帰る予算は無いから)恥も外聞もなく調べていたそうで。
    そういう問題意識と泥臭い努力の上に、現在の日本車の評価は成り立っているんだなぁとその話を聞いて思いました。
    因みに、ドアをバンバンして「閉める時のドア音(の重厚さ、プレミアム感?)」を調べていたそうです…日本人って…。

  4. jimi より:

    鈴木みのるは誰よりも賢かったですね~ プロレスはバカじゃダメといいますが
    (私の中ではオカダ)
    大事なとこに気づくかどうかって大きいですね~

    確かに受け身ではだめですね 本当にやりたいで受け身というのは
    そこまでやる気はないのでしょう 伸びる人って勝手に調べたりしますもん

    多分好きなんでしょうね 調べたり研究が楽しいんでしょう
    本当のセンスってそういうものかもですね

    没頭できるセンスといいますか

  5. いち読者 より:

    自動車のドアを閉める重厚感は数字スペックでない感覚性能です
    数字の物理的強度じゃないんですよ
    日本車は数字スペックを達成するのは優秀で故障率の軽減はその代表です
    でも感覚性能は結局大したものはできなかったんでしょ?
    厳しいですが素養がなかったというわけです
    文化としてナチュラルに感覚的に身に付いている相手に対してこちらはいちいち頭で考えなければいけない
    それ自体がだめな証明なのです

    • 猫のチャイ より:

      自信のある商品に自分でダメ出しして、ライバル車の良さをライバル達の目の前で知ろうとするのってふつう難しいと思いますが、対岸から口だけでダメだしするのは、とーっても簡単ですよね。(笑)
      ネットで毒づくくらいしか憂さを晴らせないの?大丈夫?

  6. いち読者 より:

    空手やってた前田日明がプロレスに入門したときに
    先輩から技は習うもんじゃない見て盗むもんだとそのまんま絵にかいたようなこと言われるわけだ。
    でもそれ空手みたいなまともな指導体系がプロレスになかっただけやろ?て前田の感想が現実で、もともとプロレスってそのレベルから始まってるんだもの。

  7. jimi より:

    感覚でダメなら頭で 私これめっちゃ大事と思ってます
    だって感覚では戦えなかったら 他のもので戦うしかないわけで

    わたしもですね 正直日本車のデザインや色のセンスって いまいち!!
    欧州車のがいい!!と思いますが

    そこで勝負せずに 性能でというのは大正解と思ってます はい
    ただですね 時と場所というのがありまして

    結局それだけで世界的市場も大丈夫!!と胡坐かいちゃったのが

    南米、北米市場における日本の白物家電の惨敗でして

    韓国なんかのデザイン重視なんかに負けるはずない 性能良ければ
    多少高くても デザインいまいちでも売れます!!みたいなね

    これからは 性能とデザインがセットの時代なんでしょうな
    市場が飽和すると

  8. johnny99 より:

    日本人の企業努力って素晴らしいモンが有ると思いますよ。
    スナック菓子だって、期間限定の物を毎年作ったり。 外国は定番商品を作ったら「ハイッ、おしまい」。 それをただ作りつづけて「ホレッ買えよ」って。 それで「何で売れないんだろぅ?」って売れないよね。 旨くねーし。

    日本では次にそれを越える物を作らないと淘汰される側に回っちゃうので、次から次へと改良されていくのですよ。
    目標とするものに近づく、または越えるために何度もドアを開け閉めする。 今それがやるべき事なら、泥臭くてもそれでいいと思うけどね。 きっとその技術者は「何であんた達はやらんの? 実際触れるチャンスなのに」って思ってると思いますよ。

    日本メーカーの家電製品が外国で売れなくなったのは、使わない機能があまりにも付きすぎちゃって、デザインが後回しにされたこと。 最低限の機能なら隣国メーカーでも十分だから。
    まぁ、日本は常に先へ先へと進んでいかなければならない宿命なのかもしれないッスね。 既存技術は他国にくれても。

  9. いち読者 より:

    船木がかっこいいビジュアル向けの肉体に改造して見せてパンクラスこれでやっていこってときにも鈴木は抵抗したんだよな
    まあそんな性格だよ

  10. jimi より:

    私も日本企業の努力は世界一だと やっぱですね普通は乗ったり触ったり
    します そこがめっちゃ大事で 逆になぜ触れる機会があるのにさわらんの?

    見てるだけスペックだけではわからない 感覚の部分を盗むチャンスだもん
    さすがだな~ 日本のサラリーマンはと感心します

    日本企業 結局技術立国方向しかなんでしょうね~ 新しく開発して中韓にパクられ
    またその先を~と 理想は

    ただ学力が落ちてますからね~と思いながらも 私ですね 中国が二ホンの東大レベルの
    頭脳を年間日本の何十倍も輩出してて そのうち開発部門でもキャッチアップされると
    言われてますが

    まあ パクられる速度が速くなっても 日本の先には行けないかなと思ってるのです

    なぜかというと 内緒 ははは これは韓国も同様で はい

    国民性として素直に相手のほうが優れていると認められない国って

    そういう風になってる気がするのです はい

  11. あー坊 より:

    『技を盗む』って相手に敬意を払っているからこその表現に感じます。
    『奪う』ではありませんものね。
    自分より優れていること、もの、人を受け入れられる『謙虚さ』、心の余裕がないと、伸び代を自分で潰してしまうのかもしれないと、そんな気がします。

  12. jimi より:

    技を盗むは確かに敬意ですね ある意味
    私もですね 敬意をもってコピーするってめっちゃ大事だと思ってます

    いきなりオリジナルというのは天才だけ
    最初は絶対コピーからで でですね 有名になって力もある方だって
    皆さん 常にアンテナはって 自分より優れてるものは取り入れようと
    貪欲ですから それがないと 進歩はないですからね