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理想的な跡継ぎとは?その会社誰に継がせます?

猪木と馬場関係の本を読んでて浮かんだのが

2代目ということ 会社でも華道でも2代目って大変

特に開祖がカリスマであればあるほど

力道山という強烈なカリスマの開祖がいて後継者

普通だったら2代目力道山が継ぐ方がうまくいく

まあ馬場さんだわな

先代の思想や技術、顧客や信者をすべて引き継いで、

そう思いますよね 私もそう思う

ちっちゃな力道山となりますが まあそれなら仕方ないと周りが思いついてくケース

もしくは徳川秀忠のように穏健にひきつぎ次に渡す2代目

ある意味2代目の理想

と思ってましたが 実は猪木方って凄くありかも?と

どういう事かといいますと 先代の信者なんかがですね

初代とは全く違うやり方について行けずに去っていっても

自分で新しい団体を作ってそこを人気にしちゃうくらいの人という

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もしかして先代の遺産を当てにするような2代目はあかんかも?

表面上は先代の意思を継いだ立派な2代目と言われても実はボンクラかも?と思ったり

会社なんかでも

これ小説の中の柳生でも

石舟斎というカリスマが柳生の剣を立ち上げ

兵庫という剣の才ある次男と宗矩というそこそこ剣の才能もあるが政治的経営的手腕のある3男が

それぞれ尾張と幕府の剣術指南になりました

さて次代

宗矩には十兵衛という凄い方がいましたが急死

その弟宗冬が後を継ぎましたが まあいわゆる秀忠タイプの二代目で

尾張は連也斎という天才が現れて

私の勝手な解釈だと 初代、2代目が引き継いだものに

かなり改良を重ねてハイブリット柳生にしちゃった

もしかして初代の頃の弟子はこれは石舟斎先生の作ったものじゃない!!そういったかもしれない

ですが新たな門人は 石舟斎の柳生の剣ではなく

3代目が作った新たな柳生の剣に魅せられて入ったかもしれないと

そう書くとですね やっぱ改革❕!と思うかもですが

私の中ではそうではない

連也斎が凄いのは 天才ならではの自分の工夫もですが

受け継がれた伝統の技というのもしっかりと受け継ぎ

その中での取捨選択もたぶんして

柳生の剣を新たなステージに高めたことだと思うのです

何が言いたいかといいますと 伝統ってそのまま受け継ぐのも大事ですがそれをなん十年と続けていくと形骸化する場合もある

伝統を受け継ぎ新たに進化させるのも2代目、3代目の役割だなと

残すべきとこ、受け継ぐべきとこはどこかというのを見極める目が大事だなと

結局猪木と馬場 どっちがエッセンスをより受け継いだか?

世間的には馬場さんでしょう 王道というくらいですから

ただ思想であったり戦いのエッセンスは猪木なのかも

対世間との戦い(八百長疑惑やら)いろんな意味で

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コメント

  1. チャム41 より:

    企業的に新日本の黄金時代は猪木と真逆の坂口体制ですね 笑
    どんだけドームやったんだっていう 笑

  2. jimi より:

    まあ猪木時代は企業というよりもアントン商店でしたから
    企業家してからはやはりレスラーも個人事業主感がなくなって
    人物的にはつまらなくなっていきましたね 三銃士までは魅力ある人物でしたが

    今の新日は単なる駒といいますか ゲームのキャラ的です
    V字回復、絶頂期と言われてますが
    坂口体制の売り上げに遠く及ばないのですな~

    DDTなんかの経営方針のほうがおもしろいっすよね
    高木社長は業界の風雲児です さすがイベサー出身です!!