さてメールで模倣のお話が来たのでちょっと真面目なお話
ブログやら書くとやはりパクられるらしい
パクられるとムカつく そりゃそうだ
ちなみに私の記事誰かパクってくんないかな~と思ってたりします
はい
でですね
私基本模倣はありだと思ってるのです
ですが世間でいうような意味の模倣ではなく本来の意味の
海外なんかだと模倣は最大のリスペクトという言葉があったりで
好きな人や物やっぱコピーしたいじゃんね
でですねちょっと真面目なお話
多分ギター弾いてる方は分かると思うけど そいつがどんなもの聞いてきたかで付き合い方変わるじゃん
どんな音楽、どんなギタリストがお前の血となり骨となってるの?
お前の腕を斬ったらどんな血が流れてる?
キースリチャーズ~シカゴブルースやスタックスやアトランティックという正しいルーツのたどり方してる血なのか
最近の表面だけコピッテってソウルもブルースもたどらない浅い奴かで付き合いは変わる
さてですね、これギターでもなんでもですが、今のスタイルは何を見て聞いてコピーしてそれらを消化して作り上げたかなのです
そこには当然リスペクトしかない!!
でですね、センスというお話
皆さん素敵なものを作り上げれるのがセンスと思ってますが
何度も書いてるように何を選択するのかが実はセンスの根っこだと思ってるのです
人間ですね、結局膨大な量の本を読んだり作品を見たり音楽聞いても頭に残ってるもの、惹かれるものってごく少量ででして
案外口散らかしても栄養にはならない
どういうものが栄養になるかというと結局心の琴線に触れたものしか
ならないのです コピーしようなんて思うのってそういうもの
でですね、その琴線ってなにか?というと実は持って生まれた趣向というものでそれこそセンス
何をよいと思うかがセンスなんだと
でですね
私思うに模倣もですね、私のスタイルを作り上げるためにリスペクトをもってコピーって凄い良いことだと思うのです
それって結局その人の魂がそれをよいと思う、取り入れたいと思うものだから
も一つある単に商業的に楽したいと思う模倣は太刀悪いと思う
そこに魂の底からのリスペクトはないし
自分のスタイルを作り上げるためのものじゃないしね~
ま、そうはいっても世の中の商業デザインって完全なオリジナルなんてなきに等しい
何がしらどっかの影響受けてるし
そこは仕方ないけど
それはやりすぎでしょ~と言うのは正直どうかと思ったり
それするなら確信犯としてですね 世間もこれってパロディとしてだよねくらいしたらいいけどねと
なのでパクるならですね表面的なものだけでなくその奥にあるセンスや発想をパクるべきかいな~とおもったり
漫画家の本宮ひろし先生がインタビューでですね
江川達也さんがアシスタントに来てた時江川さんの発想やセンス全部パクったといっておりまして
アシスタントやめるときお前のセンスやら全部パクったからって言ったそうで
本物って結局そういうことだと思う
パクる対象がなにをみてなにを聞いてたからこういう発想をするようになったんだな~と言うとこまで掘り下げて
そのセンスをパクるというのが ただしい模倣です
コメント
ちょっとした裏事情を…。
文筆業を生業としてますが、先日ある方が自分の作品を丸っとぱくってるという現象を目の当たりにしました。
私はすみっこ作家。あちらは大手の出版社の新人さん。
それでも影響を受けさせたのね~とちょっと感動しました(笑)
一応プロなので、普通にこの方はこの方をぱくってるな~と言うのがわかるものですが
プロは「影響を受けてる」域にうまく隠せるものですが
そこは新人さんなので「ぱくる」域になっちゃってたんですよね。
あとどの業界もそうだと思いますが、弟子やアシスタントに入ってると、
後々の仕事にかなり影響受けるんですよね。(ジミヘンさんの師匠も?)
なので、アシ時代は良い先生に当たると勉強になりますが
悪い先生だとストレスがたまるだけという…
逆にアシさんに「どんな話を考えてる?」って聞いてくる先生もいるのですが
それが数ヵ月後に使われてるのも何度もみました。
世界が狭い・仕事が忙しすぎて新しいインプットが出来ないので
仕方がないとは思いますが。
何を盗むか盗まれるか、いつ動くか動かないか。
これも自分の行動に由来すると思いますが、
が、
ネットの世界は難しいですね~><
以前勤務していた会社で、社員有志が片手間で100均商品の開発をしていて、商品と、その商品を並べる棚と棚に張るキャッチコピーなどの案を添えて、ある会社へプレゼンに行き、商談になるか微妙な手応えで帰ってきて数ヵ月後、商品、商品棚、キャッチコピー全てまるっとパクられてプレゼンに行った会社の店舗で大々的に売られ始めた、ということがありました。
プレゼンに行った社員は本当に悔しそうでしたが、「あんな大手に認められる商品だったってことですね。負けたのは資金力と、躊躇なくパクれるプライドの無さだけでしょ。それだけ厚顔無恥なことをしないと短期間にあれだけ大きい会社にはなれないってことですよ」と声をかけておきました。
そこは日本だけでなくアジアでも展開している100均の超大手で、いまだにその商品も商品棚も店舗に並んでいます。
パクってもいいけど、敬意がないのは品がなくて嫌だわ~と、その商品を見るたび思います。
結局ですね よほどの天才ではない限り誰につくかで決まっちゃいますよね
その人の血や肉は師匠ですから
ま、それも縁ですな
パクリはですね 私なんかはそれを守られる権利として持ってない限りパクられると思ってますし逆に私なんかが考えたり浮かぶことなんかどうせ誰にでも浮かぶことと思ってますから全く気にしてません ははは
大事なのは似たような文章や内容があってもこの人のまねじゃんと言われるような
この人になっちゃえば良いのです
ビートルズになれば この時代になって伝統的なブリットポップするバンド現れてもやっぱビートルズの影響だよな~のビートルズになりゃいいのです
私もブログで似たようなタイトルの方やら見つけると
おお!!ビートルズに近づいたか!!ストロベリーフィールド探しに行かなくてはと思いますもん ははは