さてUWFのイデオロギー闘争~90年代新日本プロレスのドーム興行連発時代にプロレス好きだったボンクラには懐かしくもあり
甘酸っぱくもある青春の想い出、
元週プロ編集長ターザン山本ですが
ま、この人やっぱ天才ですね~と思ったのです
熱狂の正体というような内容の対談を読んだのですが
熱狂とはストレスの出口を見つけ出すことって定義して
いやいや、マジで震えました
ここ数年で最も衝撃を受けた言葉かも!!
歴史を見ても革命ってストレスの出口としてなんですよね
明治維新だってそうですし 熱狂といいますか 狂って基本そうなんです
ストレスの出口を見つけてそれを提示すると時代が動く
カリスマとなっていく
まさにですね
良くも悪くもヒトラーなんか完全にそうですし
幕末の吉田松陰なんかもしかり
力道山も猪木も前田日明もカリスマと呼ばれる人たちって
国民のストレスを敏感にキャッチして其の出口を提示して
そこにイデオロギーを植え付けると狂信的な熱狂を産み出してるんですね!!
いやいや まじでびっくり、天才だわ、ターザンは
需要というのは熱狂は産み出さないんですよね
松下幸之助さんが二股ソケットを発明しましたが
需要から産まれたわけじゃないですか 大ヒットはしても熱狂ではないんですよね 狂信的な購買層を産むものではないという
熱狂の産み出し方の定義というのをよく考えると
そこにカリスマとなっていく、もしくは教祖となっていく、時代を動かすヒントが凄くある気がします
今社会全体が何に対してストレスを持っていて
其の出口をどう提示していくか
その提示に対してどんなイデオロギーを乗せていくか
イデオロギーが過激になればなるほど人々は狂乱していく
そんな方程式がある気がしますね
多分学生運動なんかそんな感じだったのかも
大事なのは実はイデオロギーというものなんでしょうね
出口を提示だけでなくイデオロギー
幕末であれば尊皇攘夷というものが大きなイデオロギーでしたし
人間ってイデオロギーというものが時代を動かすようにできてるのかもですね
ネットの社会やスピの世界なんかでもカリスマとなりたい方って
そのあたりを上手に使えば結構戦略的に行けそうですね
どのくらいのコミュニティを作りたいか どの層を狙うのか
ではその狙う層の多くがどんなストレスを抱えて其の出口を
見つけ出し
そこに口当たりの良いイデオロギーを乗せる
なんかちっちゃなカリスマができそうですね
セミナーなんかもですね よくわからんこと言うよりも
こんな感じのことを提供するほうが多分効果的だと思います
ちなみに私的には今の時代特定のカリスマって必要ないかな~と思ってます そんなちっちゃな村社会では
国単位であれば偉大なカリスマが強引にでもかじ取りを~というのは必要かと思いますが
私もターザンチルドレンですよおおおお!!
と叫んでみました
MXのバラ色ダンディはターザン山本と前田日明を共演させるべきです!!
ちなみにBUBUKA的な人選ですよね!!といつも思います はい
コメント
プロレスもそうですけどイデオロギー闘争の果てを見たのでその反対でカリスマは生まれにくい時代ですよね。ターザンのリング内外で馬場最強説は凄い納得してます!キラー馬場!好景気の昭和のお父さんはストレス満載だったんだな〜とリスペクト!
新日本なんかは現体制で圧倒的カリスマ方式を作らないんじゃないかな~と
エース複数制にしてそれぞれのエースにそれぞれのファンをつけて
団体の人気を底上げ
深く狭くではなく広く浅く方式~で それが当たって女性客が増え、活字プロレス人たちがアイドルに流れたという感じかも ははは
昔のように勝負論やイデオロギー闘争で語れなくなると我々ぼんくらのディープなファンってプロレスに興味なくしますよ~ 語れないもん
そしてももクロやAKBのリアル権力闘争に~ なのかもですな
プロレスと相撲だけはでたらめが横行してほしいっすよね~
異形をもとめますよおおお 平均的になった力士やレスラーにはロマンも幻想もないっすからね~
出でよ!!怒涛の漢!!