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なぜ木村政彦は力道山を殺さなかったのかが起こした奇跡

言葉や音楽には思いが乗るのだと思う いきなりですが

ははは

その思いは時に奇跡を起こす いきなりですが

ははは

なぜ木村正彦は力道山を殺さなかったのか

という本がありまして 私が人生で最もガツンと来た本なのです

内容は世界最強の男、木村政彦が力道山とのプロレスの試合を行い

八百長の約束を破られ無残に敗北し

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金も名誉もすべて失った伝説の柔道家、木村政彦の名誉を

回復させたいという思いだけで書いた超大作

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鬼の木村です ちなみに超巨チンだそうです

こちらは鬼の木村の師匠 鬼の牛島さん

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見るからに尋常でないですが本人も超人なのです

ちなみに第二次世界大戦中に、当時の陸軍少佐と相談し、

東条英機暗殺を計画しなんとあの石原莞爾も賛同してまして

その暗殺を木村政彦に実行させるということまでしようとしたお方

話変わりますが作家やミュージシャンって処女作の衝撃を超えれないというじゃないですか

ブルーハーツも尾崎さんも大西順子さんも処女作衝撃ですよね

それって中学時代から作家やミュージシャンになりたくてなりたくて

たまらなかった10年、20年の思いがそこに凝縮されるからともいわれますよね

中学の頃にピストルズを聞いてその後はロッカーになるということだけが生きる意味だったヒロト少年のように(プロレス紙からの知識)

さてこの木村政彦の本を出し、作者自身の青春だった北大の

高専柔道時代の思い出を書いた本(なんとあの中井祐樹くんが後輩なのです)七帝柔道記というこれも熱く熱く泣けちゃう本ですが

これを読んだある合気道家から連絡がきたそうで 作者の増田さんに

それがなんとあの伝説の柔道家猪熊さんが切腹自殺したときに介錯を

そた合気道家だったのです(ちなみに五輪金メダリストで事業の失敗の責任を取って切腹したのです)

合気道家が七帝柔道記を読んだら井上靖先生の北の海という

井上先生の私小説的小説で井上先生が旧四校(今の金沢大学)

高専柔道で汗と涙を流していたころを小説にした名作ですが

ちなみに愛知の明治村に旧四校の柔道場が移築され落成式に

井上先生が呼ばれた時に壁にかかってる柔道部員の名札を見て

涙を流され一言も話せなくなったそうで

あとでなつかしさですか?と聞くとこの名札の同じ柔道部時代の盟友たちの何人もが 戦争で死んでいたのを思い出しということで

かなり私ももらい泣きです

でですね その合気道家さんが七帝柔道記を読んで触発され

久しぶりに北の海を読もうと思い古書店で購入して

読んでたら名刺が挟まっていて

なんとその名刺が介錯した猪熊先生の名刺だったという

20万部くらいは売れた本だそうですが まさか猪熊先生の北の海が

介錯した合気道家のもとにやってくるなんて

まさに本の力が猪熊先生を動かしたとしか思えない!!

奇跡なんです

コメント

  1. くう より:

    凄い内容ですね。当時のフィルムを何かで見た記憶があるのですが、空手チョップで一方的にやられる木村の姿が記憶に残ってます。八百長の約束を破る力道山に途中から気付いて反撃はできなかったのでしょうか。あれで柔道は弱いとレッテルを貼られた気がします。猪熊師はヘーシンクに負けたような。その後事業失敗で切腹されたとは。驚きました。
    ご紹介頂いた本は読んでみます。楽しみです。

  2. チャム41 より:

    増田さんと中井先生は北海道大学です〜と訂正です 笑
    中井先生も文才持ってますよね〜。

  3. jimi より:

    そうでした~ 北大でした~ ありがとうございます