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陰陽道と道々の者たちの呪術交流

八瀬童子の関連で 河原ものと呼ばれる被差別民っていたじゃないですか

隆慶一郎的に言えば道々のもの達

ま、江戸時代の士農工商の枠に入らない方たち

以前ちらっと書きましたが 我が家実はそういう方たちと結構かかわりが深かったりです

昔は河というのは誰の土地でもなく河原というのは

所有者のいない土地でそういった欄外の人たちが住んでたりです

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ま、今風に言えば戸籍もなく社会保障も受けれずに就職もできないから

自分たちの芸で食べていかねば

そういった漂泊の民たち

ま、怪しい奇術使ったりそういうこともですし傀儡師たちなんかは

今でいう人形を使って芸能を~ですが

ま、ある種の呪術を使ってたり

うちの先祖の土地はすぐ近くが鋳物師の里と呼ばれてるところで

いわゆる山の民と呼ばれる人たちとかなり交流があったそうで

しかもすぐ近くに大きな川が流れていて そのあたりに漂泊の民たちが

暮らすこともあったそうで

傀儡師なんかとも結構交流があったそうです

祖母方も祖父方も大きな庄屋でもあったので

その手の漂泊民や修験者や密教僧なんかのお世話も結構してたそうです

祖母が幼いころは傀儡師なんかも泊ってたそうで

この世のものとは思えないような美人なんかもいたらしい

そうかと言えば指の数が少なかったりいわゆる障害のある方もいたりで

結局そういう欄外の人たちって近親で結婚結婚になっちゃうので

そうなりやすいのでしょう

ま、うちなんかもお世話する代わりに技術を交換で教えてもらう

そんな感じだったらしい(技術=呪術です)

ま、うちの技術の根幹って結局どれだけ抽象度を上げてイメージできるか

そのイメージ力なんですね

そのイメージをものにのっけて働かすという

ま具体的な呪詛なんですが 水を使うと何度か書いたじゃないっすか

あれもですね

実はイメージがありまして 川というのを動脈と考えですね

田舎って平地は一面田んぼに使うじゃないっすか

田んぼに水を隅々まで行くように用水~田んぼに~と

川から小さく細かい流れになってくじゃないっすか

それを今風に言うと毛細血管として見立てるのです

ま、そのあとのやり方はさすがに書けませんが

結局どれだけリアルに見立てれるか

そこなのです

私もちびっ子のころ祖母に これを〇〇に見立てて動かしてごらん~

そんなことさせられてましたから ははは

例えば半紙なんかをよじってですね 蛇と見立てるとか

そんな感じで

そのおかげか実は 私未だに 頭の中というか目の前にありありと

色んなもの思い浮かべられたりするのです

それって呪術でめっちゃ大事なのです はい

ま、昔は田舎の山にはサンカと呼ばれる山の民が住んでて

祖母が子供の頃なんかは

山からそういう人たちが木で組んだ器だか今風に言えば曲げ物

的な器なんかを売りにきて現金収入を得てたそうっすね

で、そういう人たちはやはり独特の呪術というかもっと原始的な

まじない的なものを知ってるとかそんなこと言ってましたね

それこそ山で毒虫に合わないまじないとかそういうものを

ま、祖母の世代なんかはそういう術の交流があったらしいですが

(祖母が子供のころ)

世の中が文明社会になってサンカや道々のもの達が

社会にいれなくなると

その手の独特の技術は失われていったんでしょうな~

我が家も旅行なんかの時は祖母がまじないやってましたが

失われてますしね~ ははは

わたくし 実は2回マジで失明しかけたのですが

その時も祖母が何やらやってましたが 其れだって失われてますし

家系的に最後まで術やってたおばあさん(晩年はお守り専門)

も今ではなくなってますしね~

ま、そういうものなのでしょうな

コメント

  1. ししゃも より:

    ちっちゃい頃、結構やんちゃだった私は 大きい たんこぶを作ってました。
    その時 お祖母ちゃんは、効くからと自分の唾を たんこぶに塗りたくってました。
    それも おまじないだったのでしようかね~? 疑問です。
    でも 強烈な思い出です。(^^ゞ

  2. jimi より:

    親だから許されるおまじないですな

    見ず知らずの親父だったら完全に犯罪ですな!!