以前知人に連れられ山村というとこに行きました
ちなみに知人は大学で民俗学なんか研究してたこともある
まあお金にならない人です ははは
フィールドワークなんかが基本でいろんな村というときに行って話を聞く
そんな活動してた人です ちなみに今は流石に喰えないので普通に働いてますが
そういう山奥の村やら過疎の村なんかに行くと中々興味深い話がやはり残ってるそうでして
そんな話を聞いて、勝手にリーディングしてそれって実は〇〇だったんじゃないか??とか
そうなってくと断然彼も私のヨタ話が気になってきて一度一緒に行こう!!
そんな感じで誘われてたのですが
ええ~、やだよ~
解放感満載なデカい露天風呂がないとこなんか~
そんな感じで断ってましたが 結局行くことになり
とある平家の落ち武者伝説なんかもある山の中の村に行ったのです
まあいろんな話してくれたり イノシシ鍋が出てきたり
強引にお酒を勧められたりですが
その中で私がすごく食いついた話がありました
このあたりも神隠しというものが結構あったんだよ
子供が山に行って帰ってこなかったり
親と山に行ってはぐれて帰ってこなかったりしてな~と
酔っぱらった爺さんがのんきに話すと場の雰囲気は一変にピリピリに
あんた、よそ者に何言ってるの!!そんな空気なのです
ああ~そういうことか~とピンと来たのです
凄くそれは突っ込んで聞きたかったのですがさすがに空気を読んで
そうそうにお暇しました
翌日その山というとこに入っていったのですが
正直そんな険しくもなく遭難しそうな感じはないです
ただ村からは結構離れている
な~んか気になるな~と思ったら とある霊らしきものに遭遇
別に何も言わないのですが
ああ~、やっぱそうだよな~とピンときました
帰りの車の中で彼とその話になって
実はさあ 日本の神隠しの大半って実は間引きだったりするよね~
あの爺さんなんかは世代的に間引きがない時代だからおもわずしゃべっちゃったけど
間引きがあった時代って見みんなわかってたけどあえてそこには踏み込まなかったんだろうね~
日本中が貧しかった時代って日本中であったんだろうな~
そんな話しました
子供が一人では帰ってこれない距離の山中に置いてきちゃう
姥捨ての子供版
村人たちだってほんとはみんなわかってる
でもそうしないと生きていけないから誰も突っ込まない
自分たちだってやってたし
ただ子供はいなくなってる事実があるから 神隠しにあったという
共通の言語、認識にしてる
そんな感じなんでしょうな
そういえば、日本の民俗学の父、柳田邦夫先生の遠野物語でも
多分そういうことだろうな~という物語あったな~
女の子が山に行って神隠しにあっちゃう
何十年後におばあさんになった(多分ほんとうは30代とか40代)
姿で生家にふらっとやってきて
またフラットどこかに行ったというお話ですが
間引きされて多分生きてどこかの村にたどり着いたんでしょう
そこで生活して、何十年後に故郷にふらっとやってきた
そんな感じが事実だったんじゃないかな~
神隠しとして描かれてますが
山中になぜか古石仏のお地蔵さんなんかがいることありますが
なぜこんなとこに?と思ったりですが
案外間引きされた子供たちをお地蔵さんどうかお救い下さい
そんなねがいなのかもしれないですね
姥捨て山の話で捨てられる年おいた母が息子が道に迷わないように
木の枝を折りながらおんぶされてた話もあるじゃないっすか
やはり貧しさって切ないです
豊かさって絶対大事なことで豊かになるって正しいことです
コメント
ふと
先月のキャンプ場の山中で行方不明になった女の子の事想い出しました。
不謹慎ながら
ほんとにみんなの後追って 後から一人で行ったのかな?とも思いました。
そのような形で葬ることも日常の中でなんとなくみとめられていて誰もが暗黙の了解だったのでしょうね…
子どもであっても長かったであろう道中 感ずるものはあったのかもしれませんし、帰路はなんともいえない複雑な心境だったのかもと思いました
山奥に行くことはめったにありませんが油断するとどこでもこわいのでボンヤリしないように気をつけています(^^;
昔はこの手の哀しい話、みんな知ってるけどあえて指摘しない話たくさんあったと思います
そういうのを怪異なんかにしちゃって共通理解のもとの言い訳を作ってあげてたと思います
わたしなんかはそういうのって大事だと思うのです
どうしようもないことはあえてみんなで言い訳作ってあげる社会って
今時の蓮舫さんたちのようになんでもかんでも上げ足とる社会って
どうなんでしょう?
それで皆さんが幸せになれるのでしょうか?すごく疑問
キャンプの子は見つかってないんですかね?これから寒くなりますし心配です
みんなの後を追ってはありそうですよね
みんなは気づいてなくはぐれてしまったって
姥捨山で思い出したのですが。今年9月半ばに母の実家の新潟糸魚川に姉と三人で行った時の事。
イチノノという地区の山を車で登り切ったところに映画『楢山節考』のロケ地がありました。息子役の緒形拳が母親役の坂本スミ子(後にクスリで逮捕)を口減らしの為におぶって捨てて行くと言う姥捨映画です。カンヌ映画祭で賞取ったのかな。
ブラックジョークで楢山節考ロケ地の看板横に母を立たせて記念撮影もしましたけどね(笑)。
来年春以降、母の体調がまた良ければ再度糸魚川に行こうと姉と話してます。
あれ?↑は、れすぽうる でしたー。
栗山地区かな?
たちきちさん、どうもです。ちゃんと調べましたら『西海地区』でした…。
面白かったのは、目的地に行くのに糸魚川駅からバスでxx停留所で降りて徒歩120分です!って案内されてました(笑)。
れすぽうるさん、ありがとうございます。そこも落人の里なんですね~。以前心霊実話コミックで、やはり落人の子孫一行がツアーで将門塚や鶴岡八幡宮行こうとしたところ、トラブル続出でなかなかたどり着けない話思い出しました。
糸魚川~って船井さんの言うゼロ地場があったりしましたっけ?
ヒスイの産地だった気も~
船井幸雄さん?と聞いて
ふと
30年以上前に上野で一世風靡した
8次元パワーのESP科学研究所の石井かた雄先生想い出しました。
ESPシールやら いろんなグッズ販売され
講演会などされてましたね。
講演会中々面白かったです。
ヘタなキラキラスピより
船井さんの言ってたゼロ地場(磁場)は神奈川県の七沢荘やらみたいです。長野県の分杭峠なんかもゼロ地場で有名みたいです。
でも糸魚川の翡翠は正解でっす!勾玉も有名ですね。しかし、ヒスイはいまは殆ど採れないし規制が多いです。
糸魚川といえば近年の大火でしたが、火の元のラーメン屋のオヤジの素行はあまり良くなかったようですね。確か火事の原因もフライパンの空焚きが原因でした。
あとフオッサマグナやナショナルジオパークが有名かもです。断崖絶壁の親不知子不知も。また、50/60hzの境目が糸魚川でもあります。
有名人は元巨人の関本四十四(投手)、お笑い芸人の横沢夏子…。むぅ~…微妙だ(笑)。
そうそう、文杭峠でした 温泉の帰りに行きましたよ~
七沢温泉もちょくちょく行きます
宇宙パワー的なことがお好きな感じの温泉すよね~
ちなみにわたしもブラックジョークが大好物でして
あんま面識のない人に
初対面からブラックジョークをぶつけたりですので
ドン引きされます ははは