良い編集者は東京から100キロにいる
という言葉が出版業界にはありまして
確か糸井重里さんの言葉だったと思いますが
これって電波は東京と同じだけど生活は
東京とは全く違う2重生活圏
だからということらしく
私がこれ聞いたときに思ったのが
東京(特に80年代までの原宿なんかのカルチャー)
って東京にあこがれてた人の強い思い入れで
作られた文化!!って
例えば川崎や浦和なんかだと
東京ってそれこそ下校で遊ぶ街じゃん~
ですが
前橋とかだと月一回
もしくは頑張って毎週末行く街で
服や音楽だって地元になくわざわざ
渋谷や原宿で買って帰る
そうすると当時のとがった流行の
ファッションを地元ですれば
優越感もひとしお
しかも都内の方より過剰なファッション!!
そういう東京に強いあこがれを持った
人たちが東京に出て
無理してでも原宿なんかに住んで
強い思い入れで文化を発信していく
という感じだったんだなと
それって糸井さん自身もそうだけど
最初の事務所
わざわざ原宿糸井~って
原宿を頭につけたくらいでして
今だと地方都市のマルイなんかでも
同じような品ぞろえで
かつネットで何でも買えちゃうから
昔ほどの過剰な思いって
そこまでは~
逆に今の若者って地元愛結構すごいもんね
さて話変わりますが
太宰さん、中期は案外嫌いじゃないぞと
右でも左でもなく大きくとらえれば反戦で
自分で決められるのは恋愛だけ~って
思ってたり
そりゃあ自殺するだろ!!って
ちょっとだけ
ジョンレノンに通じる何かを感じたりなのです
常に死の匂いのするジョン!!みたいな
ま、この説誰一人そうだよね~と
言ってくれないのですが
ただジョンにはオノヨーコという女性が現れ、
良くも悪くもその後の人生すべてに
影響を与え、
ジョンの死後も、ジョンのメッセージを
伝え続けた
ファンにとっては複雑ですが、
ジョンにとってはこの上なく
幸せなことなのでしょう